【DTM】ドラム打ち込みフレーズ(5) 簡単にドラムンベースサウンドのドラムを作る方法② DB-Force The Amenの機能説明
どもdeeです。
前回の「簡単にドラムンベースサウンドのドラムを作る方法①」で
DB-Force The Amenを紹介しました。
今回はDB-Force The Amenの機能説明になります。
前回の記事はこちら。
DB-Force The Amenの機能説明
スライスされたサンプルをここではノートと呼びます。
(1)プリセットマネージャー
プリセットファイルを読み書きしたり、プリセットを変更します。
(2)エンベローブ
全体/各スライスされた音源にエンベローブを設定できます。
The Amenのキモとなる機能です。
(3)エフェクター
以下、エフェクターを使用できます。
(4)ノートセレクター
エンベローブで設定を変える対象を選択します。
上下のボタンを押すかノートが書いてある窓から一覧でノートの選択をします。
(5)フィルターエンベローブ
フィルター用のエンベローブです。
(6)ウェーブウィンドウ
波形を表示する窓です。ノートセレクターで選択したノートが
ループのどの位置にあるかも示してくれます。出力音も赤く表示させます。
(7)フィルター
フィルターを操作できます。
(8)ピッチスライダー
レンジで選択した範囲でピッチをスライドできるスライダーです。
(9)ピッチコントローラ
オクターブ、半音ごと、cent単位でピッチを変更できます。
注意する点はスライスごとに設定できるのは
(2)エンベローブだけになります。
フィルターやピッチスライダー、エフェクターは全体にかかるため
特定のノートだけに上記機能の効果を与えたい場合は
DAWのオ-トメーションを使う必要があります。
エンベローブの使用法
さらにThe Amenのキモとなるエンベローブの使用法について。
Enable
エンベローブのON/OFF。赤くなってないとエンベローブは動きません。
FW Loop(Rv Loop)
リトリガー機能のON/OFF。FwEnd(RvEnd)を小さくしたときノートを連打します。
※EnableとFW Loopの間にどのノートが選択されているか表示されます。
Attack
ノートのアタックをコントロールします。
Decay
ノートのディケイをコントロールします。
真ん中のボタン
ノートを普通に再生するときとリバース再生するときの設定を切り替えるための
ボタンです。Fwが普通に再生・Rvがリバース再生時になります。
Fw Start(Rv Start)
ノートの再生位置を決めます。ココを上げるとサンプルの頭よりズラして
再生します。
Fw End(Rv End)
ノートの停止位置を決めます。ココで設定した長さでFW Loopの回数も決まります。
Volume
ノートの音量を設定します。
Pan
ノートのパンを設定します。
最後にピッチスライダーとエンベローブを使ったデモ。
ピッチスライダーは上げ下げの効果感じられると思います。
その後エンベローブでFw Endを下げた違いを感じられるかと思います。
Fw Endを下げたあとFW Loopをonにしてます。
ブログ用
— livaeal (@livaeal) 2017年5月3日
【DTM】ドラム打ち込みフレーズ(5) 簡単にドラムンベースサウンドのドラムを作る方法② DB-Force The Amenの機能説明 pic.twitter.com/8Npet9NIsp
次回から16beatのフレーズになりますー。
次回はこちらから。