ニッチなギターテクニック練習研究(012):ゴーストノート
どもdeeです。
今回はゴーストノートの話題をしましょう。
演奏の途中で弦に指を当てて「チャ」といった
パーカシッブなアクセントをいれます。
ボディを叩くようなプレイはアコギを使用して
さらにボディ全体のサウンドを拾う
ピックアップ・マイクが必要となりますが
このテクニックはアコギは勿論、
エレキ・エレアコでも使えます。
■演奏例
— livaeal (@livaeal) 2016年9月26日
実際に音を鳴らすときに気をつけたいのは
ゴーストノートを鳴らした後です。
次の実音を鳴らすために指を叩く場所や
角度の準備をしておきます。
①譜面(0:15~)
ボサノヴァっぽいフレージングにゴーストノートを入れています。
xになっているところにゴーストノートが入っています。
ゴーストノートはなるべく毎回同じ音がなるように注意します。
こういったシンプルなパターンはゴーストノートのトーンや
音量が変わるとパーカシッブな感じが出なくなってしまいます。
②譜面(0:35~)
①の別パターンですが途中にアルペジオを入れています。
基本ゴーストノートは2拍目と4拍目に入れますので途中のプレイは
①を基本に色々崩していくのも面白いと思います。
■実際の使われ方
最後にゴーストノートの実際使用例として
二人のアーティストの演奏をみてみます。
山崎まさよしさんのセロリです。
2:20くらいから演奏が始まります。
サビではストロークでゴーストノートを入れてます。
エクストリームのモアザンワーズ。
自分も初めてこの奏法を聞いたのはこの曲でしてた。