【DTM】iPhoneで撮った演奏の音がショボかったら、「ヘッドフォン推奨」じゃなくてこんな方法でがんばってみる①iMovie編
どもdeeです。
「歌ってみた」とかやってる皆さん、こんにちは。
よくコメントで見かけるのが「ヘッドフォン推奨」…
これは音量が小さすぎたり音がショボかったりでも
なんとか聞いてもらおうと努力なのは認めます。
が、やはりリスナーに聴かせる環境を発信者が限定することなく
なるべくならどんな環境でも普通に聞いてもらえる
音源を作りたいものです。
そもそも音がショボい状態って?
なぜ音がショボいのかといえば以下の要素が考えられます。
・音質が悪い
・音量が低い
音質が悪い状態・・・これは録音環境を変えるしかありません。
つまり今よりよきマイク、よい録音機材を使うしか音質がよくなる方法は
ありません。
基本的にはハードウェアの問題であり、新規の機材が必要となります。
音量が低い状態…これはやはりインプットの音量を繊細に
録音するという意味でハードウェアの問題でもありますが
一度録音した音源を音量を持ち上げたりすることができます。
…音質が悪いことも一度録音した音源をEQなどで補正すれば
いい音になるのでは?と考える人もいるかもしれません。
しかし「今よりマシ」にはなるかもしれませんが
基本的には録音された音源以上の音質にはなりません。
低音が足りなければEQで低音を上げても
しっかり低音が録音できている音源と比べれば
音質の違いは一聴してわかります。
iPhoneのマイクを使うことが前提の場合、
音量が低い状態を改善、さらに多少の音質補正にて
少なくとも聞き手にヘッドフォン環境を強要するようなことはなくなります。
iMovieを使う
iPhoneだけで簡潔するワザならばiMovieを使うのがオススメ。
まず動画をカメラロールから取り込む方法
(1)iPhoneのホーム画面にあるiMovieアイコンをタップして起動させます。
(2)「ビデオ」をタップ、編集したい動画を選択します。
(3)下方に表示されたアクションアイコンをタップ。
(4)「ムービーを作成」をタップ。
(5)画面が「プロジェクトを選択」になりますので「新規ムービーを作成」を選択タップで取り込み完了です。
取り込まれた動画をタイムラインをタップすると
下のほうにメニューアイコンが表示されます。
スピーカー方のアイコンをえらび、音量を上げます。
最大現状の音量から5倍(500%)まで音量を上げることができます。
あまり音量を上げすぎると音が割れてしまいます。
編集画面の左上にある「完了」をタップすると、
プロジェクトに保存されます。そこから編集を重ねていくこともできます。
カメラロールに動画を書き出すには
下方に表示されているアクションアイコンをタップ、
「ビデオを保存」を選択タップで保存できます。
ちなみにiMovieは動画を無音して
元の動画の音量を0にして別途BGMを追加できたりします。
写真からスライドショーを作って
BGMを追加して動画にする…なんて使い方もできます。
ちなみにAndroidだと・・・
すいません、Android環境は持ち合わせていませんが
以下のソフトで同等なことができそうです。
(検証して寄稿いただけたら記事更新します)
こんな問題も出てくるはず。。。
スマホアプリで音量の編集をしていると
十分な音量を得ようとすると音が割れる箇所が出てきたり
音が割れないようにしようと思うと十分な音量が確保てきないといったような
悩みが出てくるかもしれません。
細かい調整となるとやはりPCを使用するしかありません。
PCもフリーソフトで対応できますが
また別の機会に紹介したいと思います。