SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

リズムと作曲

こんばんは、Deeです。

今回は「り」で「リズムと作曲」の話。
すんません、作曲しない人にはどうなのって内容です。

俺が他のミュージシャン・・・特にオリジナルを作っている人から
こんな話を聞きます。
「なんか自分の作る曲がマンネリなんだよねー」

俺は、ジャズっぽいコード進行知ってたりポップマニアだったりするワケで
シャレオツなコード進行とか自分の作曲にバンバン入れていきます。

特徴あるところなので、その辺りを作曲マンネリ打破にと考えて
上記のような話をしてくるのかなーと考えています。

でも作曲って自分にマンネリズムを感じた場合、
使い慣れないコード進行とか付け焼刃で使用しても
なかなか変わらないのかなーと思います。
(実際は頭の中にとある現在のテクニックでは表現できないコードがあって
それにハマッタときなんかはその限りではないのだけれど)

マンネリを感じたら、多分あなたの中でリズムのネタが切れているのかなーと
思ってますよー。

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昔、一緒にバンドを組んでいた歌い手さんが作ってる曲は
ほとんどDm→C→BとかDm→B→Cとかばっかでしたが
それで何曲も作ってくるツワモノでした。

その歌い手さんは全ての曲をこのコード進行で表現できそうな
勢いでつくります。(カバーまでこのコード進行に合わせたり)

工夫としては、1つのコードの長さを長くしたり短くしたりで作ってみます。
1小節ごとにコードが変わる曲ばかり作っているようなら
2小節ごとにコードが変わるような曲や2拍でコードが変わるような曲を作ってみる。

コードが変わるタイミングでシンコペーションを使ってみるのも
曲を面白くするのに一役買ってくれます。
自分の曲にシンコペーションがあるか、確認してみてください。

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メロディに対してもリズムに気を配ってみます。

歌いだしが必ず小節の頭ではないか?
小節間をまたがる音符が少ないのではないか?
裏拍が全然ないメロディーになっていないか?
休符やスタッカートがあるか?

音符の高低に関して、何かトライしているのは見かけるのですが
大抵あんまりいい曲にならなかったりします。
メロディの音程差のところは、ポップなメロディであれば
そんなにパターンが多くありません。
音程はそのままにリズムを見直してみることをオススメします。

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思いっきりビートを立てる。

アコースティック語り弾きのひとは、ギターを弾くときのバリエーション不足に
よってマンネリ感が出てしまうことがよくあるようです。

ギター1本でビートが立たなきゃ、パーカスを入れてみましょう。
カホンジャンベの人が見つかればいいですが、
リズムマシンや足タンバリン、ルーパーでも構わないです。

もちろんギターを叩いちゃってもいいんだぜ。

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最後にギター1本でも面白いことができる人々を紹介して了。
歌えるっていいなあと心の底から思う今日この頃。




次は「く」だー。