坂道のアポロン
今週の音楽映画は漫画が原作の2つの作品を紹介します。
今日は、ジャズのLIVEに行った時にMCで知った『坂道のアポロン』。
長崎人としては方言が、もう少しっというところ(笑)。
親戚が住む長崎県佐世保市のとある町へと越してきた、高校1年生の西見薫。
周囲に心を開かずにいたが、ひょんなことから同級生で
町のレコード屋の娘・迎律子と、素行の悪さで有名な川渕千太郎と
言葉を交わすようになる。
律子に恋心を抱き、千太郎と固い絆を育む薫。
充実した日々を過ごす中、薫は千太郎を通じてジャズと出会い、
その魅力に取りつかれ…。
(2017年・日本)
音楽と知り合うきっかけは本当に人それぞれなんですが、
結構ささいな事だったりします。
でも、だからこそそれはとても奇跡的だとも思います。
序盤は爽やかで瑞々しさが溢れています。
三角関係の甘酸っぱい感じも良かった。
好きな人の気持ちって、痛いくらい分かってしまうのが辛い。
痛みを抱えた人は、その分人の痛みも分かる。
でも本当は、痛みを知らない人なんていないんだろうなとも思いつつ。
そして、届かない人にみんな惹かれるのも分かりつつ。
大人になった方がいいのか、子供のままがいいのか。
そもそも大人とは?子供とは?
その基準はそれこそ個々人が持ったもので、
大人であろうと子供であろうと、
「自分に正直」な事が何より大切なんだと思います。
そういう意味では、やっぱり「音楽は嘘をつかない」に尽きるのかも。
今度は原作漫画を是非読んでみたいと思いました。
【ギター】Parker fly Deluxeのフレット修理
どもdeeです。
Parker fly Deluxe
人間工学に基づき、薄く、そして軽量に作られたこのギターは、ボディ構造による高い操作性と優れたレスポンス、そして豊かなサスティンを特徴としており、独特なルックスと裏腹に活躍するジャンルを選ばない自由度の高さを持っています。
Spaezelロッキングペグ、板バネを使用したオリジナルのトレモロユニット、カーボン指板にステンレスフレット。
DiMarzioにてカスタムワウンドされた2基のハムバッカーによるパワフルなサウンドに加え、ブリッジに内蔵したピエゾピックアップを駆使したアコースティックサウンドも出力可能です。
…とJ-Guitarにあった商品紹介をまんまパクらせていただきました。
そんなParkerギター、欠点がフレットです。
通常のギターと違い、指板にフレットが打ち込まれているわけではなく
接着剤で接着されてます。
過去にもフレット浮きを経験し、当時の輸入代理店のコルグや
神田商会に修理を依頼したこともありました。
そんな中…
うぎゃあー、Parkerのフレットが外れたっ!
— Livaeal (@Livaeal0) 2019年3月9日
Parkerはフレット、打ち込んでなくグラファイトの指板に接着されてるんです。今は正規輸入代理店もないし…グラファイトとステンレスの接着ってどの接着材を使えばいいんだろう。教えて!神田商会の人!! pic.twitter.com/6fiXZETvRz
Parkerのフレットが剥がれてしまいました。
Parker Guitarはすでに日本には輸入代理店がなく
修理持込み先もよくわかりません。
(過去Parker Guitarを理解していない楽器屋店員にこのギターを一度壊されました)
なので自力での修理を試みました。
一番の問題点はどの接着剤を使用するかでした。
カーボングラファイトとステンレスフレットの接着。。。
Twitterにいる賢者の皆さんが
「エポキシ系ニ液タイプの接着剤がいいのでは?」と
教えていただいたので試してみました。
300円くらいのものです。
とりあえずParkerフレット修理用にこの接着剤を試してみる。
— Livaeal (@Livaeal0) 2019年3月10日
実際の修理は今日は時間取れないかなあ。 pic.twitter.com/7dV3ssA1om
値段もピンキリですが高いものは硬化時間が早いようです。
硬化が遅いほうが強度が強いとのコメントもあり
あえて硬化が遅いものをセレクトです。
実は昨日、修理しておいたよ…。
— Livaeal (@Livaeal0) 2019年3月16日
上手くくっつくかなー。 pic.twitter.com/tSWGM1MHyK
ネック側に当て木をおいてクランプでフレットを固定。
前の接着跡は残してフレットが動かないようにハメました。
結果。。。
治ったよー。
— Livaeal (@Livaeal0) 2019年3月16日
くっついたー。
グラファイトだから心配だったが。
写真じゃわかりにくいけど、ちょい接着剤はみ出たし、クランプで指板に傷作ったー。 pic.twitter.com/yRCziZPZUz
すこし失敗しましたが、概ね成功!?
サウンドチェック。
音や弾き心地には問題ないー!
— Livaeal (@Livaeal0) 2019年3月16日
皆んな、ありがとう。
いただいたヒントのおかげで問題なくリペアできました。
先人の知恵って素晴らしい! pic.twitter.com/Fj6NywaMT5
問題なしです!
もし同じような症状でParker Guitarが朽ちて
自前で修理するような方(相当、ニッチ)がいたら参考になればいいかなあ。
ブタのやることリスト
知り合いからブタの「まいにちのやることリスト」帳を頂きました。
元々私は毎日やることリストを書いているのですが、
それを覚えていてくれてこれを見た時に思い出してくれたそうです。
中身は2種類。
しばらくはこのやることリストで、毎日ブーちゃんに励まされます。
ブタのブックエンドと付箋
インスタのフォロワーさんの情報で、
100均のセリアにブタのブックエンドが売っていたのを知り、やっと今日ゲットしました。
ブックエンドはシンプルなブーちゃんのシルエット。
折角セリアに来たんだし、とブラブラしてたら、
偶然にもブタのふせんも発見!
勿論即ゲットです!
ゆる〜い感じのブーちゃんが何とも言えない。
セリアって近くにないから、ある場所まで出て行かなきゃいけないんですよね。
でもその分セリアの商品って個性的で好きです。
私のインスタはブタ仲間が多いので、情報もすぐ知れて嬉しいです。
エンパイア・レコード
今日も前回に引き続き、レコード店を舞台にした作品をご紹介。
今回は老舗レコードショップの“エンパイア・レコード”に集う
若者たちの青春の一日を描いた『エンパイア・レコード』。
数年前に観た事があり、久々に観直してみました。
愛するエンパイア・レコードが、大手レコード店に
吸収合併されるのを知ったルーカスは、買収を食い止めるため、
入金するはずの9000ドルを持ってカジノへ。しかし、結果はすってんてん。
翌朝、それを知った店長のジョーは、カンカンになるがすでに後の祭りで…。
(1995年・アメリカ)
2度目の鑑賞ですが、こんなに飛んだ作品だったかなと
ちょっと唖然としてしまいました(苦笑)。
それこそ「ドタバタ劇」。
全体的にキャラも飛んでるし、それぞれが正直で。
それでもみんなどこかで「こんなはずじゃない」と思っていたり、
何とか整合性を保とうとしているのが分かって、
時代や場所が変わっても同じような匂いを感じます。
みんなちゃんと何かを持っているように見えて、
本人は持っていないと感じている。
それが人間関係や自分自身の中に歪みを作ってしまうのは、
往々にしてある事なのかもしれません。
リヴ・タイラーやレニー・ゼルウィガーが超可愛かったです。
それを観ただけでも良かったかな。