音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
期待値の高かった『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。
正直…残念な作品でした。
主人公はマリリン・マンソンをモデルにしているというのを後で知りました。
絶大な人気を誇るロックスターのシンは、誰にも言えない秘密を抱えていた。
それは、彼の歌声が“声帯ドーピング”という方法で作られているということ。
しかし彼の喉は副作用で限界の一歩手前まできており、
声が出なくなる恐怖におののいていた。
ある日シンは、声が小さいストリートミュージシャンのふうかと出会い.....。
(2018年・日本)
最初に書いたように、期待して観ただけにそのギャップが大きかったです。
どこまでもコメディタッチに持って行こうとしている感じがあって、
逆に序盤から冷めてしまいました。
声が小さい人が歌う事にも勿論意味はありますが…
ストリートミュージシャンという設定にも無理があるかなと思います。
という「そもそも」の所から、突っ込み所が満載(?)でした。
コメディとしてもやりすぎだし、物語も飛躍しすぎかな。
劇中歌は悪くないと思いますし、その分勿体ない印象が強いです。
俳優陣も良いし…うーん、勿体ない!!