ニッチなギターテクニック練習研究(003):ギターを叩く!その1
どうもdeeです。
とりあえずニッチ~は日曜11:30更新の予定ですー。
では、今回も元気にいきましょう。
■パーカッシブなギター
自分がエレキからアコギをメインにするにあたり
よりフットワークを軽く負担なく活動していくためには
自分ひとりでの表現できることの幅を広げる必要がありました。
兼ねてよりタック・アンドレスのプレイとか素晴らしいと感じていましたが
Livaealでの活動を期にパーカッシブなスタイルの追求が始まりました。
追求の道の中でタック・アンドレス的な弦に対するネイルアタックから
ボディヒットでのドラミングを研究します。
そんな中現れたのがペッテリ・サリオラ。彼のグルーブにはノックアウトされました。
今回は独奏だけども、まるでカホンがいるユニットのようなサウンド出したい・・・。
そんな要求に応えるテクニックの基本的な説明です。
pic.twitter.com/YqOyxvqjpo— livaeal (@livaeal) 2016年7月27日
①バスドラムの表現
バスドラを表現するためには手の付け根辺りで
ボディを叩きます。
暑いときにとったのでボディヒットの際に
汗でボディに手が張り付く音まで拾ってますがw
②スネアドラムの表現(1)ペッテリ・サリオラのスラム奏法方式
ペッテリ・サリオラの方式はスネアサウンドを出すとき
ネックの付け根を指で叩きます。
叩いた後、指を離すと同時にピッキングするのが
サリオラ流スラム奏法です。
この奏法の欠点?は叩いたときは必ずミュートになり音程を出せないこと。
③スネアドラムの表現(2)deeの場合
サリオラ・スラム奏法以前から採用していたdeeさん方式。
親指の堅いところをボディヒットされます。
アクションの見た目はスラム奏法に比べて地味になってしまいますが
ピッキングとドラミングを分離することができます。
④ハイハットの表現
ハイハットの表現は基本的にピッキング(ストローク)で行います。
ダウンは人差し指他でツメを当てます。
アップは人差し指の腹側を使ってます。
こちらの記事も参考にどうぞ。
⑤組み合わせ
とりあえずこれらを組み合わせてみましょう。
①+③+④のパターンで8ビート
ストロークにバスドラとスネアを足すイメージです。
続いて①+②+④のパターン。
右手の動きはよりダイナミックです。
ドラミングのおかずに関しては触りだけですが
弦を弾かない場合にはその他指も総動員です。
今回の動画では細かいところは割愛しますが
要はフィンガードラミングになります。
最後にこれにコードを乗せるとどんな感じになるか
やってみます。
ギターだけなのにパーカッションもいるようなサウンドになります。
参考にサリオラさんのスラム奏法解説動画も
あげておきます。
ではまた次回。
サリオラさんに関してはこちらもどうぞ。