SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ドリームガールズ

今回の「音楽映画」は記念すべき100回目です。

前回に引き続き、私が改めて観返したかった映画

図らずも前回同様ビヨンセ主演の『ドリームガールズ』です。

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ブロードウェイ・ミュージカルが原作のゴージャスな作品です。

 

エフィー、ディーナ、ローレルの3人組は、

コーラスグループ“ドリーメッツ”を結成し、

成功を夢見てニューヨークへ旅立った。

やり手マネージャーのカーティスに見出され、

大スターのジェームズ・“サンダー”・アーリーの

バックコーラスとしてデビューするが…。

(2006年・アメリカ)

 

最初に観た時に、ダイアナ・ロスシュープリームス

モデルになっていると聴いていたので、

どうしてもビヨンセダイアナ・ロスを重ねて観てしまいます。

 

三人のハーモニーやジミーとの掛け合い、ステージングなど、

見応えも聴き応えもある豪華な映画です。

この映画でエフィー役のジェニファー・ハドソン

助演女優賞を獲得し話題になりましたが、

それも納得の存在感と圧倒的な歌唱力でした。

役柄もありますが、途中まで存在感を抑えていた

ビヨンセも個人的にはすごいとも思っています。

でもやっぱり、ジェニダー・ハドソンから目を離せません。

 

ショービズの裏側、その時代ならではの差別や苦悩、

しがらみなどよく表現されています。

グループゆえの一人一人の葛藤も上手く描いていて

共感出来る部分も多々ありました。

利益が関わると本当に大事なものを見失うのは、

悲しいかな世の常なんだなぁと感じずにはいられません。

 

音楽はそれぞれ素晴らしくてパンチがある上に、

巧妙なハーモニーが何とも言えません。

この作品も音楽を楽しむだけでも一見の価値があります。

特にモータウン好きにはたまらない作品です。

 


ドリームガールズ - 予告編

 

「音楽映画」だけで100作品なんてちょっと思いもしませんでしたが、

まだまだ観たい作品も紹介したい作品も残っているし、

思っているよりも新しい音楽映画が頻繁に作られているものです。