【ギター】エフェクターを最初に買うならプラスチック筐体のZoomが良さそう
どもdeeです。
タイトルが結論ですが、エフェクターを最初に買うならプラスチック筐体のZoomが良さそうって話です。
最近、ちょっとコイツを引っ張りだしまして。
Zoomの2100。
1998年販売開始のモデルなのでもう20年前になるんか。
新品ではなく中古で2,000円くらいで買いました。
サウンドはふた昔前のデジタルってことでボチボチ。
ですが、歪み、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、アンプシミュレータと
基本的なものは一通り揃ってさらにワウやトレモロ、サンプラー、チューナー
珍しいところでヴァイオリン奏法のためのスローアタックなんてエフェクターも
入ってます。
一台で何個ものエフェクターが入ってる。
そもそもどのエフェクターがどんな音がするかわからないって
初心者の学びに最適です。
大は小を兼ねる発想ですが、最近の機種とかはエフェクターが沢山入ってます。
全部確認するにはそれなりに時間かかります(^_^;)
使い方は慣れが必要ですが、そんなに難しくないです。
Zoomのマニュアルは全般的に優しい。
ですが、マニュアルには必ず目を通す必要はあります。
そこがやっぱり面倒なんですかねー。
これの最もいいところは以下。
・とにかく軽い
・薄い
いや、サウンドや機能より取り回しが優先される状況ってあるんですよ。
割とエフェクターは厚みがあるんですが、この重量と薄さなら
ギグバッグに入ります。
弾きに行くのにこれ一台でとりあえず事足りるって結構魅力的。
現在のプラスチック筐体ZoomはG1onとG1xonです。
デジタルマルチって年々アップデートされて基本的に新しいものがいいです。
2100の頃は入っている歪みもアンプシミュレータも未完成な印象です。
最近はどのメーカーも既存の名器をモデリングしたエフェクターを内蔵してます。
マーシャルやRatを一つ一つ買わなくても、それっぽいサウンドが出せます。
実機を知っている人には音のイメージもしやすいし
初心者は好きなサウンドがモデリングなら実機購入の参考になります。
(モデリングと実機が全然音が違うこともしばしば(´・Д・)」)
これもプラスチック筐体で軽く、G1xonについては
エクスプレッションペダルも装備して、
ボリューム、ワウ、ワーミーなどの機能を
コントロールできます。
エフェクターの並び変えも自由に出来るので
歪みの前にコーラスを入れたり、
ディレイの二重かけにも対応できます。
単体だと高価になりがちなルーパーを
装備してるのもいいですね。
2100は最大6秒だったのがこちらは30秒。
よほど長尺のサンプリングでなければ
普通に使えそうです。
他、リズムマシンがついてたり
パッチのプリセレクトがあったり至れり尽くせり。
ただ、今迄と比べると初心者には操作が難しくなってるようです。
ZoomにはMS-50Gというマルチストンプもありますが
こちらはまた別の機会に…。
初心者にプラスチック筐体のZoomを勧める理由としては、
軽い
小さい、薄い
値段は格安で多機能
基本的なエフェクターのサウンドの学び
さらにG1on、G1xonにはリズムマシンなど
練習向けの機能が揃って、簡易的な録音機材や
メトロノームの役割まで担ってくれます。
…なんでこんな感じの記事を書いたかというと
プロギタリストの谷本光さんの足元に
B1xonを発見したからなんですが…。