グレン・ミラー物語
久しぶりの映画音楽、今回は1954年に製作された今やクラシックとも言える
『グレン・ミラー物語』です。
ネットの記事で音楽伝記映画の紹介でおススメしていたので観ました。
妻ヘレンとのラブ・ロマンスを交え、
ミラーが作曲家として名声を博しながらも、
突然の飛行機事故で亡くなるまでを描く。
(1954年・アメリカ)
とてもロマンティックな素敵な映画でした。
「ひたむきさ」って、最強の武器だと思います。
それは夢に関しては勿論、恋愛に関しても同じで、本当に強大なパワー。
序盤から最後まで、その力をひしひしと感じました。
それと共に、彼の温かさと真っ直ぐさ、穏やかさも伝わってくる。
軽快でいて心に沁みるジャズの調べも美しく、聴き応えもあります。
物語を彩る名曲の数々は必聴です。
音楽はいつでも残り、後に繋げていける、
永遠のラブレターのようなものかもしれません。
悲しさはあるけど、温もりが残る作品でした。
ヘレン役のジューン・アリソンが超キュート。